アメリカの物価の現状
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アメリカの物価の現状についての速報となります
下記の棒グラフはトレーディングエコノミクスが無料で公開している資料の一部となります
昨日発表されたアメリカ企業の仕入価格となるPPiの過去1年の推移となります
昨日発表された12月のPPiは前月比で0.5%の下落となり11月も0.3%の上昇の速報値から0.2%の上昇へと下方修正されています
結果として昨年6月の水準を下回っていることから、このまま行けば今年の6月には前年比で下落に転じて来ることになります
PPiは企業の仕入価格となるので企業の販売価格となるCPIやPCEとの関係は
PPi>CPI
PPi>PCE
という価格の関係性があります
企業は仕入価格を、そのまま価格転嫁することは無く、企業努力により生産性を向上させて一部は吸収して行きます
よって仕入価格となるPPiよりもCPIやPCEの上昇率は低い傾向となる訳です
つまりPPiが6月には前年比で下落に転じて来るか、高くても横這いが確実視され、結果的にCPIもPCEも2%を割れて来るのも確実視されるのです
2%を割れば利上げする必要は無くなり、利下げが必要な局面となって来ます

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