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アメリカの経済指標の解説

  アメリカの経済指標の解説 簡易版となります 下記の資料はフィスコの速報ニュースとなりますが、中古住宅の販売制約指数が市場予想を上回り底打ちして来ました 昨日発表された新築住宅販売件数に続いての底打ちとなっていて、やはり住宅ローン金利の急低下により住宅販売は底打ちし増加に転じて来ました 住宅販売が底打ちして来ると経済が好調なままで利上げが停止となり利下げとなって来るので理想的な状態となっています 非常に良いニュースとなりました 速報】米・12月中古住宅販売成約指数は予想を上回り+2.5%  日本時間28日午前0時に発表された米・12月中古住宅販売成約指数は予想を上回り、前月比+2.5%となった。 【経済指標】 ・米・12月中古住宅販売成約指数:前月比+2.5%(予想:-1.0%、11月:-2.6%←-4.0%) Powered by フィスコ

今日の日経平均

  今日の日経平均の終値から 割高となっているのか? それとも 割安となっているのか? これを金融理論の基本となる理論から理論値を簡易的に検証し分析して行きます 今日の日経平均は2万7382円 予想EPSは2122.68円 PERは12.9倍 現時点の金利は0.477% となっています 昨年の利上げ前のPERは12.5倍~13倍 益回りは 1÷12.5倍=8% 1÷13倍=7.69% となります 利上げ前の金利は0.25%なので0.477%にまで0.227%の上昇 となります 益回りは 8%+0.227%=8.227% 7.69%+0.227%=7.917% となります PERは 1÷8.227%=12.16倍 1÷7.917%=12.63倍 となるので割高の目安となる12.63倍よりも0.27倍高い水準となります 今日の予想EPSは2122.68円となるので 2122.68円×0.27倍=573.12円 573.12円が割高の目安となります やはり予想EPSが下落傾向となっていて、つまりは企業業績の下方修正となって来ているのに株価は上昇傾向となっているので徐々に割高となって来ています アメリカ市場が強いので日本市場も強いのだとは思いますが、それにしても予想EPSが下落傾向となっている状態での株価上昇となっているので下落リスクが高まっていると感じます

NISA

  NISAが新たな制度へと生まれ変わります 投資枠が広がり毎月の積立投資で億り人が可能となりました そこで毎月の積立投資で億り人が可能となるシミュレーションをしてみました 勿論、投資なので確実ということは無く、あくまで可能性としてのシミュレーションとはなりますが、過去の実績から可能となる資産形成のシミュレーションとなるので参考にはなると思います ここから先は有料記事となります NISAが新たな制度として生まれ変わり、投資枠が1800万円にまで拡大し、恒久非課税となることから毎月、 5万円ずつ30年間で合計1800万円の積立投資が可能となり、1800万円の積立投資全てが恒久非課税となります 毎月、5万円ずつ30年間積立投資し合計で1800万円をS&P500に積立投資した場合、億り人が可能となります S&P500は過去65年の平均運用利回りが10%を超えることから10%の運用利回りが期待出来ます 勿論、投資なので必ずという訳では無く、実際には達しない可能性もありますが、投資とは基本的に過去の利回りが先々も続くことを前提として資産形成の目安とすることから、S&P500の過去の10%の利回りを前提として毎月5万円の積立投資による資産形成を考えてみます 6年後 490.6万円(元本360万円、運用利回り130.6万円) 9年後 870.3万円(元本540万円、運用利回り330.3万円) 12年後 1382.2万円(元本720万円、運用利回り662.2万円) 15年後 2072.4万円(元本900万円、運用利回り1172.4万円) 18年後 3002.8万円(元本1080万円、運用利回り1922.8万円) 21年後 4257.3万円(元本1260万円、運用利回り2997.3万円) 24年後 5948.5万円(元本1440万円、運用利回り4508.5万円) 27年後8228.5万円(元本1620万円、運用利回り6608.5万円) 30年後 1億1302.4万円(元本1800万円、運用利回り9502.4万円) と、このような結果となり、新たなNISAで恒久非課税の最大となる1800万円の投資枠を毎月、5万円ずつ30年間、S&P500に積立投資して行くと億り人が可能となり、恒久非課税での億り人が可能となるのです 毎月、5万円ずつ30年間、S&

アメリカ経済

  アメリカ経済やアメリカ市場の課題であり、アメリカ経済がリセッション入りして行くのかを分析し予想する上で最も重要となる経済指標を検証し分析して予想して行きます この経済指標を見ていかないと、そして分析していかないとアメリカ経済やアメリカ市場の先行きは全く予想出来ないと言えるくらい極めて重要な経済指標となります と、何時ものように講談師のような出だしから始めています 神田伯山のように前ふりが長く、 それではお時間のようなので と、話がいきなり終わることは無く、重要な経済指標の検証と分析はしっかりとさせて頂きます 私は昨年、日本の為替市場では年前半までに一ドル125円~130円、年末までには一ドル130円~150円という予想を的中させました 日本のCPIは一昨年から来年後半、つまり昨年ですが、年後半には3%を超えて4%に近づくという予想も的中しました 日銀がヘッジファンドに追い込まれて利上げに追い込まれるとも一昨年から予想して来ましたが的中となりました 昨年7月にはアメリカ経済は年後半に経済成長が再加速となって行くと予想し7月~9月期は3.2%の経済成長となり10月~12月期にも2.9%の経済成長となり、やはり私の予想は的中となりました また昨年3月にウクライナ危機で原油価格が暴騰し一バレル125ドルまで上昇していた時に需給バランスには変化は無いことから、原油価格は暴落しウクライナ危機前の一バレル70ドル~80ドルくらいまで暴落するとの予想も的中となりました アメリカの物価は急激に低下し利上げは急停止となり利下げへと転じて来ると昨年7月から分析して予想して来ましたが、物価急低下と利上げ急停止までは既に的中が目前となっています アメリカ経済はリセッション入りすることはあり得ないと一昨年から一貫して言い続けて来ましたが、実際にリセッション入りはせず足元のアメリカ経済は潜在成長率の2%を大きく超える経済成長が2四半期も続いておりリセッションとは無縁となっています どれもこれもデータを客観的で公平に検証して分析して来た結果であり、言葉だけは偏りなく客観的で公平などと主張していながら極端に偏った見方と主張を展開して予想を外し続けるようなデタラメな人とは違い、しっかりと実際に予想を的中させて来ました 投資の世界で最も重要なのは結果です 言葉だけは偏りなく客観的で公平などと主張した