アメリカ経済
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アメリカ経済やアメリカ市場の課題であり、アメリカ経済がリセッション入りして行くのかを分析し予想する上で最も重要となる経済指標を検証し分析して予想して行きます
この経済指標を見ていかないと、そして分析していかないとアメリカ経済やアメリカ市場の先行きは全く予想出来ないと言えるくらい極めて重要な経済指標となります
と、何時ものように講談師のような出だしから始めています
神田伯山のように前ふりが長く、
それではお時間のようなので
と、話がいきなり終わることは無く、重要な経済指標の検証と分析はしっかりとさせて頂きます
私は昨年、日本の為替市場では年前半までに一ドル125円~130円、年末までには一ドル130円~150円という予想を的中させました
日本のCPIは一昨年から来年後半、つまり昨年ですが、年後半には3%を超えて4%に近づくという予想も的中しました
日銀がヘッジファンドに追い込まれて利上げに追い込まれるとも一昨年から予想して来ましたが的中となりました
昨年7月にはアメリカ経済は年後半に経済成長が再加速となって行くと予想し7月~9月期は3.2%の経済成長となり10月~12月期にも2.9%の経済成長となり、やはり私の予想は的中となりました
また昨年3月にウクライナ危機で原油価格が暴騰し一バレル125ドルまで上昇していた時に需給バランスには変化は無いことから、原油価格は暴落しウクライナ危機前の一バレル70ドル~80ドルくらいまで暴落するとの予想も的中となりました
アメリカの物価は急激に低下し利上げは急停止となり利下げへと転じて来ると昨年7月から分析して予想して来ましたが、物価急低下と利上げ急停止までは既に的中が目前となっています
アメリカ経済はリセッション入りすることはあり得ないと一昨年から一貫して言い続けて来ましたが、実際にリセッション入りはせず足元のアメリカ経済は潜在成長率の2%を大きく超える経済成長が2四半期も続いておりリセッションとは無縁となっています
どれもこれもデータを客観的で公平に検証して分析して来た結果であり、言葉だけは偏りなく客観的で公平などと主張していながら極端に偏った見方と主張を展開して予想を外し続けるようなデタラメな人とは違い、しっかりと実際に予想を的中させて来ました
投資の世界で最も重要なのは結果です
言葉だけは偏りなく客観的で公平などと主張した所で予想を外し続け、見方や分析を外し続けていては1ミリも意味は無く、一円の価値も無いと考えます
私は難易度の高い分野の予想を高い精度で的中させて来ました
それが出来たのは言葉だけではなく、実際にデータを客観的で公平に検証し分析して来たからです
繰り返しとなりますが、投資の世界で最も重要なのは結果です
逆イールドが深まる!
とか
アメリカはリセッション懸念!
とか
アメリカの景気は悪化している
などのデタラメで中身は空っぽで極端に偏った主張を展開した所で予想や分析を外し続けていたら1ミリも意味は無く、一円の価値も無いのが投資の世界となります
アメリカ経済やアメリカ市場の最大の課題とは
勿論、物価です
物価が全てと言えるくらい物価に振り回される状態が続いています
物価が高騰しているから利上げが必要となる
物価が高騰しているから企業業績が圧迫される
物価が高騰しているから家計の消費が抑制される
等々、全ての経済や市場の課題とは物価が起点となって来ました
その物価
CPIやPCE
これを分析すると家賃の上昇が止まれば物価高騰は完璧に終わりを迎えると分かります
リーマンショック後の10年
CPIは2%程度の上昇となっていましたが、家賃が占める上昇は1.2%~1.4%程度もあり、家賃を除くCPIは0.5%~0.8%程度の上昇となっていました
またコロナ禍以降で直近を見ても家賃を除くとCPIもPCEも前月比ではマイナスとなり、つまりは下落となっています
CPIに占める家賃の比率は30%
コアCPIに占める家賃の比率は40%
となっていますが、家賃を除くとCPI、コアCPI共に前月比では下落に転じており、家賃の上昇が止まるとCPIもコアCPIもPCEも前年比で見ても2%を割れて来るのです
つまり家賃の上昇さえ止まれば利上げは止まり、利下げが必要な状態となる訳で、物価高騰が起点となって起きている様々な経済や市場の課題は全て解決に向かい解消されて行くのです
そして、ついに下記のブルームバーグの記事のように家賃の上昇が止まり、前年比でも下落に転じて来ると分析され予想されて来たのです
昨年の8月以降に集合住宅の着工が急増し8月は前月比で30%を超える激増となりましたが9月以降も高い着工件数が続いていることから、着工後10ヶ月程度で引き渡しとなって行くので今年の4月以降に大量に引き渡しが始まります
それゆえに空室率が急上昇して行くことから、家賃が急低下して行くと予想されていたので昨年10月頃から、来年には家賃は急低下して来ると予想してアメブロで書いて来たのですが、ついに実際に家賃が急低下して来た訳です
家賃の上昇が止まり前年比で下落に転じて来ると利下げして家賃の下落を食い止める必要に迫られて来ます
つまり物価高騰問題が完全な形で終わりを迎えるのです
下記のブルームバーグの記事はTwitterで無料で読めるので確認して全文を読んで下さい
ついに家賃の上昇が止まりアメリカ経済やアメリカ市場の最大の課題となって来た物価高騰問題は完全な形で終わりを迎えます
米国のアパート賃料は昨年12月に前年同月比で4.7%上昇と、2021年7月以来の小幅な伸びにとどまった。不動産会社レント・ドット・コムが26日公表したデータで明らかになった。
12月の賃貸料は前月比では1.4%低下し、全米ベースの賃料中央値は1978ドル(約25万7000円)となった。今夏の終盤までには前年同月比でも低下する可能性があると、レント・ドット・コムの調査担当者ジョン・レッキ-氏は指摘した。
上記の記事がブルームバーグの記事のコピーとなります
ブルームバーグの記事を確認して全文を読んで下さい
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