日銀政策決定会合
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今日の日銀の金融政策決定会合
年末の日経新聞の物価見通しの上方収益というスクープを受けて債券市場では更なる0.25%の利上げが織り込まれていました
短期間となる可能性が高いかとは思いますが、今日の金融政策決定会合を受けて、ひとまず市場では利上げ織り込みの巻き返し、つまり帳消しとなり日経平均は爆上げとなりました
さて、問題は、この水準が理論値から見て割安なのか、それとも割高となっているのか?
それを考えて行きます
今日の日経平均は2万6791円
予想EPSは昨日の2139.01円から上昇し2151.9円
PERは昨日が12.22で今日は12.45にまで上昇
となっています
昨日までは日銀の利上げを織り込み0.25%の利上げが織り込まれていた状態だったのでPERの目安は11.76倍~12.26倍となっていました
そこから今日の金融政策決定会合を受けて現状維持となり、ひとまず市場では0.25%の利上げ織り込みが巻き戻され帳消しとなっています
0.25%の利上げ織り込みの前のPERは
12.12~12.62
となっていたので今日のPER12.45倍とは、割安とも割高とも言えない水準となっています
次の金融政策決定会合は3月9日、10日となるので当面、具体的には1ヶ月くらいは利上げは織り込まず、
12.12~12.62倍
この範囲内で推移する可能性が高いと思います
債券市場が、どのくらい利上げを織り込むかで決まって来るので何とも言えない部分はありますが、利上げ見送りとなり、当面は、このPERの範囲内で推移すると予想されます
今日の日銀の金融政策決定会合を受けてのご報告となります
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