昨日のアメリカ市場
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昨日のアメリカ市場の結果は様々な示唆に富んだ結果となりました
そこで簡易版となりますが、アメリカ市場の先行きを考えて行きます
先日、触れたようにS&P500を構成する銘柄の7割が底値から20%以上も爆上げとなっています
しかしS&P500やナスダックは冴えない
何故か?
アップル、マイクロソフト、アマゾン、Google、テスラ、メタのトップ6が冴えないからです
トップ6がS&P500に占める比率は20%を超えることからトップ6が下落したままで戻りが弱いことからS&P500やナスダックの指数は冴えない結果となっている訳です
逆に言えばトップ6が復活して来ると想定外に上昇して行く可能性があり、つまりはトップ6の復活が待たれる状況にある訳です
そしてトップバッターとしてマイクロソフトの決算発表があり、業績を牽引しているクラウド事業が為替の影響を除くと38%の増収となり、非常に好調となります
歴史的で記録的なドル高だったことから世界に展開しているトップ6の海外事業は巨額の為替差損となっていてマイクロソフトのクラウド事業も31%の増収に鈍化となっていた訳ですが、為替の影響を除けば38%の増収となっているので時間外で4%を超える爆上げとなっているのです
そのドル高は今年に入り急速に解消されており、昨年のドルインデックスは114を超えるまでドル高となっていましたが、足元では101台にまでドル安へと劇的に変化していて為替差損が一気に解消されて来ています
歴史的で記録的なドル高の解消と高い成長が続き利益率も高いクラウド事業が復活して来たことはクラウド事業の3強となるマイクロソフト、アマゾン、Googleの企業業績を押し上げることになる訳です
ドル高の解消はアップルやメタの業績も押し上げることから少なくともトップ6のうち5銘柄は企業業績の回復と株価上昇が期待出来る局面に入って来たと思われる訳です
となればS&P500やナスダックの指数も押し上げられ、指数が上がると自動的に比率に応じて個別銘柄も買われて行くことからトップ6が牽引して個別銘柄が自動的に買われて指数全体が力強く上昇して行くと私の見方とはなりますが、そのように分析し予想しているというお話となります
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