アメリカ経済の現状
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経済とはGDP
GDPが成長するためには何が必要となるのか?
それは、どのような経済指標となり、その経済指標に与える影響が強い経済指標とは何か?
経済指標の何を見ると、どの経済指標を予見出来るのか?
それがどのように経済成長へと繋がって行くのか?
この辺りの全体像を把握していないと、経済指標の発表があったら後付けで感想文を書くしか出来ない結果となります
経済指標の発表後に
後付け感想文
しか書けないと1ミリの意味も無く一円の価値も無いと思います
何故ならWikipediaと同じとなるからです
経済指標の発表後に後付け感想文を書くだけなら経済指標版のWikipedia速報となるだけなので価値は0円となる訳です
私は後付け感想文は意味は無く、一円の価値も無く、単なるWikipediaレベルだと思います
さて前置きは、このくらいとしてアメリカ経済の現状と見通しを把握出来る経済指標を見て行きます
下記の資料はアメリカの労働省が発表している資料の一部となります
ネットで無料で公開しているので
アメリカ労働省
と検索して確認して下さい
さて下記のようにアメリカでフルタイムで働く労働者の賃金が前年比で7.4%上昇し、同時期のCPIの上昇率の7.1%を上回っていることが確認されます
つまり物価を加味した実質賃金が2022年10月~12月期の四半期で0.3%の上昇となり実質賃金の上昇となっているのです
物価が上昇していても、それ以上に賃金が上昇している状態なので、GDPの7割を占める消費が活性化されて行くだろうと予見出来るのです
簡単に言えば物価上昇よりも賃金が上昇していれば消費は活性化されて経済は成長して行くと言える訳です
アメリカは利上げにより金利上昇となり物価も高騰していましたが、足元では物価は急低下し、賃金の上昇が続いていることから
賃金上昇率<物価上昇率
という関係から
賃金上昇率>物価上昇率
へと足元では変化して来たのです
この状態でリセッション入りすることは基本的にあり得ません
GDPの7割を占める消費の好調が続く環境にあるからです
経済や市場には100%の概念はありませんが、高い確率でリセッション入りはせず、むしろ安定した経済成長が続くと予見出来る経済指標となっているのです
全国の 1 億 1,880 万人のフルタイムの賃金労働者の週収の中央値
2022 年の第 4 四半期の価格は 1,085 ドルでした (季節調整されていません)。
労働統計が今日報告されました。これは前年より 7.4% 高く、
全都市消費者の消費者物価指数が 7.1% 上昇したのと比較して
(CPI-U) 同期間の。
上記はアメリカ労働省が無料で公開している資料となります
フルタイム労働で働いている労働者の賃金と物価との比較となります
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