アメリカ経済のリアル
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アメリカ経済の経済指標
様々な経済指標が日々、発表され、どの指標に重点を置くかで見方は真逆となったりします
どの経済指標に重点を置くかで、いくらでも悪く書けてしまうので悪い経済指標に重点を置く分析手法だとアメリカ経済は悪化しているとの事実に反する主張を展開出来てしまうのです
一般的なイメージとしては経済が低迷して来ると経済は悪化しているとの印象となり、経済は悪化しているとの表現となってしまいますが、正式な経済用語としては経済が悪化するとはマイナス成長を意味した用語であり、更に単純なマイナス成長では無く
2四半期連続でマイナス成長
となっている状態やなって行く状態を
経済は悪化している
と表現することから専門家やマスコミ、投資家などが経済用語という趣旨で使用する場合は経済が悪化しているとは2四半期連続でマイナス成長となっているか、又はなって行く状態となっているかの二通りしか無いのです
つまりアメリカ経済が悪化していると表現するならアメリカ経済が2四半期連続でマイナス成長になっているか、なって行くとの具体的な根拠が必要であり、それに反する主張とは事実に反する主張に過ぎず、つまりはデマとなるのです
アメリカ経済を悪く表現したい専門家やマスコミ、投資家などが実際にはアメリカ経済は悪化しているとの表現を使っており、つまりはデマの垂れ流しとはなっていますが、それは、その人の人間性や性格ゆえのデマとなるので気をつけて下さい
客観的な事実としてアメリカ経済は7月~9月期は3.2%の極めて高い経済成長となっていて足元でも3%を超えた経済成長が続いており、アメリカ経済が悪化しているとの事実は一切、存在せず、悪化しているとの表現は悪質なデマとなります
アメリカ経済は悪化
⬆️このような表現を発見したら、意図的なデマの垂れ流しとなるので、そのようなデマ体質の人物だと頭の片隅に入れといた方が良いです
さて、以上はネットで氾濫するデマに対する注意喚起となりますが、アメリカ経済の現状を経済指標の発表を受けて分析し解説して行きます
下記のようにアトランタ連銀が発表しているGDPナウでアメリカ経済は引き続き好調となっていることが確認されています
昨日発表された住宅着工件数などの住宅関連の経済指標の発表を受けて10月~12月期のGDPナウが最新版に更新されました
10月~12月期のGDPナウは3.5%の高い経済成長が続いており、7月~9月期のGDPの3.2%の経済成長に続き潜在成長率の2%を上回る高い経済成長が続いていると確認されています
小売売上は低調な結果となりましたが、それでもアメリカ経済の7割を占める消費は前期比で3%を超える増加となっていてイメージとは真逆に消費も過熱と言える水準となる高い成長が続いています
イメージとは真逆でアメリカ経済は足元でも極めて好調となっている訳です
あらゆる経済指標の総合評価がGDPとなるので、GDPが好調ならアメリカ経済は好調となる訳です
最新の見積もり: 3.5 パーセント — 2023 年 1 月 19 日
2022 年第 4 四半期の実質 GDP 成長率 (季節調整済み年率) の GDPNow モデル推定値は、1 月 19 日時点で3.5%であり、四捨五入後は 1 月 18 日から変化していません。米国国勢調査局による今朝の住宅着工開始報告を受けて、第 4 四半期の実質住宅投資の伸びのナウキャストは、-24.6% から -24.0% に増加しました。
次回の GDPNow 更新は1 月 20 日金曜日です。今後のリリースのリストについては、下の「リリース日」タブをご覧ください。
⬆️上記の資料はアトランタ連銀が発表し無料で公開しているGDPナウの資料の一部となります
無料で公開している資料なので確認して下さい
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