日経平均の上値
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アメリカ市場は昨年から予想して来たように爆上げスタートとなり予想が的中となっています
アメリカ経済は昨年7月~9月期のGDPが3.2%の高い経済成長となり10月~12月期のGDPナウも3.5%の極めて高い経済成長となり最悪期を脱して見事なV字回復となっています
中国は経済活動を全面的に再開しコロナ感染爆発となり一気に集団免疫を獲得することから来年はV字回復となって行く
欧州経済も物価高騰が急低下しており最悪期は脱していて来年はV字回復して行く
つまり世界の三大経済圏が来年はV字回復して行くことからアメリカ市場は薔薇色の相場となり爆上げして行くと昨年、アメブロのブログで分析して予想し言い続けて来ました
結果としてナスダックは年初来8.6%の爆上げスタートとなるなどアメリカ市場は爆上げスタートとなり私の予想は的中となっています
さて今日は、そんな薔薇色のアメリカ市場の爆上げを受けて日経平均がどのくらいが上値の目安となるかを金融理論の基本となるCAPM理論から簡易的に算出し予想して行きます
昨年の利上げ前の日経平均のPERは12.5倍~13倍で推移していました
金融理論の基本となるCAPM理論
将来発生する税引き後キャッシュフローの割引現在価値
この株価の理論値を算出してヘッジファンドや機関投資家は売買していることから株価とは一時的な乱高下などの例外を除くと常に理論値で推移していると言えます
このようなヘッジファンドや機関投資家などが理論値で売買している結果が株価となるので個人投資家は、その株価を分解して
予想EPS×PER=株価
となるので簡易的な理論値としてPERの過去75日平均も株価の理論値と呼ばれていますが、PERの過去平均なら個人投資家でも容易に算出出来るので、この方法で理論値を算出し分析して予想して行けば十分だと思いますと言い続けて来ました
この簡易的な理論値となるPERが昨年12月の利上げまでは12.5倍~13倍で推移していて、12.5倍が割安の目安となり13倍は割高の目安となると昨年、言い続けて来ましたが、ほぼ正確に予想が的中していました
そこから日銀が利上げして10年債の金利がおよそ0.25%上昇したので、そこから計算して新たな理論値を算出しました
国債の金利上昇からPERの理論値を算出して行くには、まずPERから益回りを算出し0.25%の金利上昇を加えて行く必要があります
今日はお題が上値の目安となるので上値の目安となっていたPER13倍から益回りを算出して行きます
1÷13倍=7.69%
となります
この益回りに金利上昇の0.25%加えて
7.69%+0.25%=7.94%
となります
この益回りから見た割高の目安からPERを算出して行きます
1÷7.94%=12.6倍
となります
同じ方法で割安の目安を算出するとPERは12.12倍となるので0.5倍程度の開きがあったことから割高の目安は12.62倍と書いて来ましたが、12.62倍を上値の目安として日経平均の上値の目安として予想して行きます
昨日の予想EPSは2152.48円
だったので上値の目安は
2152.48円×12.62倍=2万7164円
となります
ちなみに12.6倍だと2万7121円
となるので43円の違いですが、あくまでおよその目安という意味となります
また予想EPSは日々、変化することからアメリカ市場の爆上げを受けて予想EPSが上方修正される可能性も十分にあり、その場合は2万7200円程度の上値の目安となります
最終的には予想EPSが上方修正されることを前提に2万7200円を上値の目安として予想とします
この水準からは上値が重くなると予想しています
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