日経平均の今日の終値

 





今日の日経平均の終値から割高となっているのか、それとも割安となっているのかを考えて行きます

金融理論の基本となるCAPM理論

この投資理論を応用して簡易的に割高となっているのか、それとも割安となっているのかを考えて行きます

引け後の簡易版となります


今日の日経平均の終値は2万6553円

予想EPSは昨日が2146.77円で今日は2144.87円にまで下落

PERは昨日が12.3で今日は12.38にまで上昇

となっています

今日は債券市場で金利が低下したこともあり、昨年末までのPERの割安、割高の目安となる

12.12~12.62

この範囲で、しばらくは落ち着きそうです

アメリカの株式市場が好調なら12.62倍に近付くタイミングがあると思います

その水準になると割高の目安となるので参考にして下さい

日本市場も日銀の金融政策決定会合を終えて更にCPI発表も通過したことから、次の節目は次期日銀執行部の発表待ちとなります

次期日銀執行部が、どのようなメンバーになるかによってイールドカーブコントロールの撤廃が意識され織り込んで行くことになるので、次期日銀執行部がスクープされると、また大荒れとなる可能性と、逆に落ち着く可能性があり、メンバー次第で、どちらに振れるか分からない状態です

ややタカ派となると時間外でも突如として円高と株安が進む可能性があり、突然の大荒れとなったらニュースを観て確認して下さい

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